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ふたごを授かった日。 [双子妊娠生活 2カ月]

妊娠が確定して、初めての妊婦健診。
前回は胎嚢(赤ちゃんが入っている袋)を確認したけれど、
今回はその中に赤ちゃんが見えるハズ。
ちゃんと心臓は動いているかなぁ?
ドキドキの内診。(妊娠初期は経腟での超音波検査)

モニターに映し出される映像を見ながら、
あ、映った。。生きてるなぁ、と嬉しく思った瞬間、
先生が角度を変えると。

先生「ふたりいるね~」
私「??」
先生「ふたごちゃんだね」
私「へ!!!!!」

あたりに響き渡る。
隣の診察室で待っていた夫、シリアスな叫びにびくっとなる。

そう、まさかまさかのふたご妊娠!!
どうやら一卵性。
1000組中4組程度の確率だそう。それを引き当てるなんて。。。

遺伝性だと勝手に思っていた私、自分には縁のないことと思っていたのに。
とにかく、驚きしかない。何回も先生に確認してはひょひょひょえ~~~~!!っとなる。

驚きが止まらないまま、とりあえず診察室へ。
先に戻っていた先生に事情を聞いて同じく目が真ん丸の夫と顔を見合わせる。

私、現在33歳初妊娠。
ひとりっこは嫌だけど、仕事もあるし、
次はどのタイミングで産めるんだろう。。なんて話を夫と最近していたから
もしかして空気読んで分裂してくれたのかも、なーんて。


先生の淡々とした説明は続く。
病院が限られてきます、と。
もともとお産をしていないクリニックだったので、
近々どこで産むかを決めなくてはいけなかった。
食事が美味しい個人病院に憧れる~、でも持病(乳腺の良性腫瘍)もあるし
総合病院が安心かな、などとのん気に迷っていたけど
あっさりと近くで一番大きい大学病院に決定。
まぁ、もともと乳腺外来をちょうどその大学病院に転院する予定だったので
いいきっかけかも。。。どこまで空気読むんだおちびたちよ。。


衝撃を受けたまま、夫と帰路につく。
さっそくお互いの両親や姉弟に報告。
みんな、予想通りの上々の反応♫
みんな、特にふたりの母たちのテンションの上がりっぷりに
だんだん落ち着いて楽しんでくるふたり。
周りにいないわけではないけど、やっぱりレアだもんねふたご。

と、驚きの次には嬉しさがこみあげてきたのだけど
何しろ、自分には関係ないと思っていたから
ふたごについての知識なんてほぼゼロに等しい。
さっそくネットでいろいろ見てみたところ。

うーむ。
リスクが単胎(ひとりを妊娠すること)よりもやはり高い。
お腹が半端なく大きくなる。
早産が多い。
帝王切開が多い。
安定期がないらしい。
管理入院が多い。
授乳に1日20時間!?

などなど、心配な話がざくざく。
まぁ、本来ひとり入るお部屋にふたりはいるんだから
不都合いろいろ生じるのは当たり前だよな。。

でも夫は嬉しくて嬉しくて
夜にはテンションMAX、ずーーっと
「すごいねぇ、すごいねぇ」を連発。

私もやっぱり嬉しくて
妊娠だけでも奇跡なのにふたりも来てくれたよ!と
ふたりとも上機嫌で1日を終えたのでした。


こんな感じでふたごと夫婦の生活、STARTです。


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タグ:双子 妊娠 出産
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